昨日は、東北の総合商社カメイさん主催の第六回「蔵 tanbô ～日本酒を楽しむ会」に
スタッフとして参加してきました。
会には、東北六県、新潟、広島から計２６の蔵元が出席し、仙台国際ホテル様のフレンチと味わいを楽しむゆうべで、若い人から年配の方まで２５０名ほどの盛大な会となりました。
ブースに立ち寄ってもらった若いカップルの方は、『普段はビールしか飲まない。こういう特別な時だけ日本酒を飲む』ということ。別の女性からは『日本酒の見方が変わった』とのこと。
こうした日本酒を楽しむ会を続けていくことで、日本酒に触れる機会を増やしていくことは必要だなあとつくづく感じます。
カメイさん、貴重な会にお呼びいただきありがとうございました。
先週、新商品の紹介で書けなかったのですが、実は蔵では造りが始まっています。
先日様子を見に行った時は室で盛りの作業をしていました。
酒米を蒸している日は蔵から白い蒸気が上がって、窓を開けていると私が仕事をしている事務所に蒸したお米のいい香りがします
写真は今度更新しますね！
これから稲刈りが終わると造りが本格的に始まります。
朝晩涼しくなり、日が暮れるのも早くなって秋なんだなぁと実感します。
さて、明日は新商品の発売日です。
今日は明日出荷するゆず酒の仕上げを手伝いに行ってきました。
摂田屋もリキュールもすごく手が込んだ甲斐ありましてとてもいいものに仕上がっています。
HPでは週明けの月曜日から通販開始になりますので、ぜひよろしくお願いします
先週は新商品「摂田屋」の紹介をしましたが、今日はもう１つの新商品を紹介します
今回はリキュールです。「六段うめ酒」と「吟醸ゆず酒」です。
「六段うめ酒」は福井県産の紅サシという梅を使用しています。
こだわりの新酒六段仕込みに紅サシを漬け込み、口当たりのやわらかな梅酒に仕上げました。
「吟醸ゆず酒」は柚子の名産地として有名な高知県産の柚子果汁を使用しています。
吟醸蔵「吉乃川」のこだわりの吟醸酒とストレート果汁により、柚子そのものの風味を活かし吟醸酒の清涼な飲み口を楽しめる柚子酒に仕上げました。
「六段うめ酒」も「吟醸ゆず酒」も女性やお酒の苦手な方でも飲みやすくなっておりますので、発売したらぜひお試しください！
９月２５日発売予定です
先日までに3回にわたって「摂田屋」の商品紹介をしてまいりましたが・・・
10名様にこの「摂田屋」をプレゼントします
コチラ （メール画面にリンクしています）に件名を「摂田屋プレゼントキャンペーン」、本文に氏名、郵便番号、住所、電話番号、年齢、ご意見・ご要望を記載の上、9月25日までにメール送信ください。
なお、未成年の応募は受け付けておりません。
当選は発送をもって替えさせていただきます。
たくさんのご応募お待ちしております
この「摂田屋」は摂田屋の散策絵図が包装紙として使われています。
この包装紙を広げると、摂田屋周辺の観光地図になります。
そもそも摂田屋周辺には酒・味噌・醤油といった醸造業が集まっていることで知られています。
ＪＲ宮内駅前を南北に走る旧国道を南に約7分も歩くと機那サフラン酒本舗があり、その向かいに日本酒の蔵元吉乃川、もう少し進むと手作り味噌の星六があります。戻って吉乃川を真ん中から割ってのびる三国街道の北東に越のむらさき、その左側の道を東南に約4分歩くと左に光福寺、その先右に星野本店と長谷川酒造が肩を並べています。
吉乃川が若松屋として看板をかかげるのは1548年のことですが、それは上杉謙信が春日山上へ入城した年です。
やがて米どころ越後は酒の産地として全国に知られ、盛時には摂田屋だけで5軒も酒蔵が存在し、長岡藩における需要の7割を製造していたそうです。
この旧三国街道走る摂田屋は江戸時代には天領に組み込まれていたため、この地区を通るときは殿様ですら籠をおり歩いたと伝えられていて、参勤交代の要路として殿様街道の別名を持っています。
摂田屋の地名は、要路の分岐点として中世の頃に存在した「接待屋」と呼ばれる僧や山伏の無料休憩所に由来します。
→包装紙を広げるとこんなになります。
お酒を楽しみながら醸造の町・摂田屋に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
以前このブログでも言っていたのですが、吉乃川では秋の新商品が続々と発売されます。
その先行発表をしちゃいます
第1段は「五百万石 特別純米 摂田屋」です。
この商品は新潟県内のみ限定発売の商品になります。
→画像はこんな感じ。
新潟県の酒造好適米「五百万石」を100％使用し醸した特別純米酒です。
口当たりがなめらかで「五百万石」の特徴が活きています。
旧三国街道に沿って麹の香りを醸す醸造の町・摂田屋で1548年（天文17年）から酒造りをしてきた吉乃川がお届けする特別純米酒「摂田屋」をお楽しみください。
次回はこの醸造の町・摂田屋について詳しくお話しますので、お楽しみに
昨日になりますが、会社の入り口にあるショーウィンドウを秋用にディスプレイ変更しました。
商品は「特別純米 ひやおろし 五百万石 吉乃川」です。
新潟県産米の五百万石を100％使用した純米酒をタンクで貯蔵しました。
春先にしぼった新酒を火入れしたあと、夏の間ひんやりとした蔵の中で熟成させます。そして秋になり、熟成したお酒に火入れをせず生詰めした、「ひやおろし」。
春から秋にかけて熟成した秋あがりの旨みが増し、なめらかな口当たりのお酒です。
サイトＨＰには９月１日から、ＨＰショップでは9月4日から紹介しますので、お楽しみに！
これからまだまだ新商品がでてきますので、その時にまたこちらで先行して紹介しますね
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