蒸し暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は年に一度行われる蔵の恒例行事、「呑み切り」の日です!
「呑み切り」とは、タンクの中のお酒の酒質検査のことです。
タンクの下部にある「呑み」と言われるお酒の取り出し口を「切る(開ける)」ことから
「呑み切り」と呼ばれます。
蔵の中には常時50本以上のタンクがあり、その中にお酒が貯蔵されているわけですが、
放っておけば必ずしもいい熟成状態になるというわけではありません。
タンクごとにお酒の特徴や個性は異なりますし、もちろん熟成期間もそれぞれ違います。
今年の春先に詰めたお酒もあれば、十数年前のお酒もあります。
「今一番よい状態のものはどれか。」
「翌年の商品づくりに向けて可能性を感じるのはどれか。」
「去年はまだ未熟だったあのお酒は今どうなっているだろうか。」
ひとつひとつ味を見ながら、お酒の長所を拾っていきます。
本来、呑み切りは蔵の中の者しか飲むことができませんが、
最も評価が高かったお酒は、なんと、みなさんも飲めちゃうんです!!
それがこちらの商品。
「呑み切り」です。直球ですね!
会長、社長、蔵人、清酒課、製造部、営業部、企画部等々…各部署の社員が
「これはいいぞ!」と太鼓判を押した、今しか飲めない限定品です。
あなたも一緒に、吟味してみませんか?
蔵出しは10日から。只今予約受付中!
ぜひお試しください!
最近のコメント