今年は平成16年10月23日に発生した新潟県中越地震
から5年目となります。
今年吉乃川では新潟日報社との震災復興キャンペーン
「with a smile」とコラボレーションして、
「希望の故郷へ 越淡麗 純米吟醸」と
「希望の故郷へ 震災古酒」の2種類を発売します。
「希望の故郷へ」は「ひかりのくにへ」と読みます
中越地震が発生し、吉乃川は蔵が傾き、出荷前の商品が
1万本、空瓶が2万本割れる被害を受けました。
造りが始まったばかりの蔵では社員が電気が止まる中
手で水をかけ、仕込み中のお酒を守りました。
今回発売する「希望の故郷へ 震災古酒」は震災を受けた
ときにちょうどタンクで仕込み中だったお酒です。
そして「希望の故郷へ 越淡麗 純米吟醸」は地震後に
建て替えた新しい蔵で、そして新潟県が15年かけて開発した
新しい酒造好適米の越淡麗で醸したお酒です。
震災から5年経ち、復興を祈念して10月23日から発売になります。
カラフルでやわらかい色のラベルが見る人を元気付けます!
日本酒は人の和で醸され、未来への活力を生み出します。
そして「希望の故郷へ」は未来に向かうお酒です。
皆様で美味しい日本酒を飲んで、明日への活力にしていただければ・・・と思います。
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