「呑み切り」とは、これまで貯蔵していたお酒の品質検査のことを言います。
「呑み」とは、タンクの下部にある清酒の取り出し口を意味し、
「切り」とは、取り出し口を開封するという意味です。
約60本のタンクをひとつひとつ利き酒し、味や香り、色、熟成度などを検査します。
お酒の性質や特徴を調べることで、出荷時期を検討したり、調合の際の参考にしたりするのです。
呑み切りは蔵で行われる一大行事のひとつです。
国税庁の酒類指導官や弊社の製造顧問など外部の方も招いて利き酒にあたります。
皆様に喜んでいただくためのお酒の登竜門、オーディションともいえますね。
お酒の吟味をする眼はみな真剣そのもの。
それぞれのお酒が今どんな状態か、五感を研ぎ澄まして印象を捉えます。
半日かけて利き酒をするので、相当の感覚と体力を要する大変な検査ですが、
皆様においしいお酒をお届けできるよう、厳しい目で検査にあたります。
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そして、今回この呑み切りで最も高い評価を得たお酒を、「呑み切り」として限定発売致します!
杜氏や蔵人、ブレンダーも太鼓判を押した「呑み切り」を、是非味わってみませんか?
タンクの中で熟成されたそのままの味わいを
加水・火入れを一切せずに原酒生詰でお届け致します!
蔵出しは7月11日です。ご予約はこちらから!
蔵出しまで今しばらくお待ちください!!
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