新潟県民の方はご覧頂きましたでしょうか?
今日の新潟日報に厳選辛口の広告をうたせてもらいました。
縁側で一人、長岡花火を見ながら
新潟の旬菜「枝豆」を肴に厳選辛口を呑むオヤジ。
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時はうつろいでも、変わらない夏がある。
子供の頃から、この光景は変わらない。
縁側から見る花火と枝豆。
枝豆の相手が辛口の冷酒になったのはいつからだろうか。
今年もまた、花火大会が始まった。
二人静かにみる花火は、初めてかもしれない。
枝豆とお酒を送ってほしいという東京の娘。
ここで、採れたての枝豆と一緒に味わいのがうまいのに。
今しばらくは、このままでいい。
盃に揺らぐ花火をぐっと飲み干した。
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今回の広告は新幹線広告「東京新潟物語」の
サイドストーリー的なお話にも感じさせますね。
東京で仕事をしていて帰れない娘に子どもが巣立って二人の生活になった夫婦。
長岡の人にとって、8月2、3日は特別な日である事。
特別な日である事が長岡の人にとってみれば当たり前になっている事。
東京の娘は都会の夜景を見ながらそれに気付き、
オヤジは少し寂しくはあるけど、夫婦二人の生活に戻るのも悪く無いと花火を見上げます。
日々私たちが生活している日常というのは
実は奇跡の連続が積み重なって出来ているのかも知れません。
当たり前の日に当たり前にお酒が飲めること。
それはとても幸せな事だと思います。
今日の花火、あなたはどんな思いでご覧になられるでしょうか?
今日も皆さんが美味しいお酒を飲めますように。
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